Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/chicappa.jp-member/web/riconavi/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/chicappa.jp-member/web/riconavi/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/2/chicappa.jp-member/web/riconavi/blog/class/View.php:25) in /home/users/2/chicappa.jp-member/web/riconavi/blog/class/View.php on line 81
離婚相談のリコナビ編集部によるブログ
calendar
<< April 2024 >>
SunMonTueWedThuFriSat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
200910 (649)
tags
essay/satomi (539) 法律・制度 (64) satomi (39) 編集員のボヤキ (14) 日記 (13) 別居 (10) 慰謝料 (8) 再婚 (8) お知らせ (8) 定年 (6) 熟年離婚 (5) 年金分割 (3) メディア掲載 (2) DV (2) 300日問題 (2)

心の傷 2006.5.11

先月、和歌山県高野町で写真店主が16歳の男子高校生に殺されるという事件がありました。
警察の調べにこの少年は「両親の離婚で心の傷を負った。母親が嫌いだった」と供述をしているそうです。昨年の秋に大阪府内の私立高校から和歌山県内の高校へ転校してきたということで、転校前の学校生活にも不満があったようですが、この少年の両親は少年が小学生のときに離婚、母親にひきとられ、その後母親は再婚、そんな家庭環境も動機になっているのではないかということです。

両親が離婚をした、その子どもからのこういった言葉は・・・きつい・・・です。どの子どももこのような気持ちになるのかといえば、決してそうではないと思いますが、多かれ少なかれ、当たり前ですが親の離婚が、子どもの気持ちに影響をするのだということを、痛感します。
こういった事件や報道は、離婚をした、離婚を決心した、離婚を考え始めた、そんな親に大きな不安を感じさせると思います。かなり離婚を躊躇をするのではないでしょうか。
子どもを傷つけているのが、離婚をした自分であるということがとても辛いし、「自分のせいだ」とひどく責めることになるのではないかと思います。
でも、だからといって親は「子どものため」に離婚をしない、というのもおかしいと、私はそれはいつも思うのです。結婚生活の中で傷ついている人に今以上にこれからも傷つき続けろ、我慢し続けろというのもあまりに酷だと思うのです。誰も傷つかないことはとても難しい、そう思います。幼ければ子ども自身も自分の気持ちを考えず、分からないかもしれません。でも後に苦しむかもしれません。少し大きくなれば、あえてそのことから目を背け、感情をもたないようにしているかもしれません。子どもの本当の気持ちはわかりません。離婚をした両親をもつ子どもは少なくないはずです。そして今後増えていくことと思います。そのような子どもの気持ちとどう向き合っていくのか、大人たちは、しっかりと考えてみないといけないと強く思います。ふと小学生の男の子に「ゲーム上手だね。いつもお父さんやお姉ちゃんとやっているの?」何気なく聞いたことがあります。ゲームの画面から目を離すことなく「俺、お父さんいないから」と返されました。どきっとしました。そして反省しました。気をつけているつもりでも、自分の中に「当たり前」に思う価値観や考え方があります。気をつけないといけない、強く思います。子ども達につい「お父さんは?」「お母さんは?」と何気なく、話しかけます。でも、いろいろな子どもがいることをこころしておきたいと思います。親はつい養育費や慰謝料の中身を考えます。でもそれ以上に子どもにとって欲しいものがあるのだと思います。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

台所の使い方 2006.5.10

「スープが冷める距離」を書いていて、思い出したことがあります。

それほど親しい知人ではありませんでしたが、その方のお姉さんが結婚後、夫方の両親と同居を始め、日常、義理の母とひとつの台所を時間ずらして別々につかっている、という話を聞いたことがありました。すべての食事の用意に関してそうであり、夕食はそのお姉さんが自分と子どもの夕食をつくって、食べて、かたづけをし、その後義理の母親が夕食の準備をし、父親と食事をし、かたづけ。その後お姉さんは夫が帰って来るのにあわせて食事の準備、かたづけ・・・というものでした。確か冷蔵庫もふたつ置いていると言っていたように記憶しています。

お姉さんの実家の母親、つまりは知人の母親でもありますが、そのことを快く思っておらず、夫の両親や夫との関係についてずいぶんと心配をし、「そんなことは止めなさい」と再三言っているということでした。
知人も「お姉ちゃんも気が強いから・・・」と言っていましたが。

その後その状態はどうなったのかはわかりませんが、このような使い方をどう思いますか?私は別に悪いことだとも思いませんでしたが、かなり不経済であり、物理的にしんどいときもあるのではないかな?と単純に思ってしまいました。来客時とか誰かの病気のときとか、子ども達の友だちが来たとき、急におなかが減ったとき、なんだかの理由で食事時間がずれれば、鉢合わせ・・・たらどうするのだろうとか。ただ、台所というのは動く人間がひとりでいい、ということも多いと私も思っています。大変でも、ひとりの方がずっと早い・・・っていうことです。誰かと一緒に作業をすることは本当にしんどいものです。自分の家の台所で誰かと作業をするときも、いつもの何気ない動き、習慣化されたような動きを阻害されたり、いちいち置き場所や段取りを指示したり、時間は倍ほどかかります。逆にお邪魔した家の台所の作業を手伝うことも大変なものです。その家の人の動きの邪魔にならないように、でも的確に(?)スピーディーに(?)手を出さなければならず、それこそ気をつかって大変です。さらにいえば、その相手が夫の母親であったり、妻の母親や父親であったり、であれば、なおさらだと思います。例えば非日常的に友だちとのパーティーなど、最初から最後まで遊びのノリでできるのであれば、何人でどのように台所を使おうと構わないし、ひとり暮らしを始める子どもにあれこれと教えなければならないなどで台所を使うのであれば、多少の面倒も当たり前ですが、日常・・・日々繰返さなければならない日常の台所仕事を、このお姉さんのように使うことを決めたことを、夫の両親との関係やいわゆる「おふくろの味」のために、一概に悪いとはいえないと思います。むしろ、どのようないきさつでそのようなことになったのかはわかりませんが、そうしたいと思い、それを相手に伝え、実行したお姉さんに私は感動しました。なかなか言えることではないと思います・・・お姑さんに・・・。もうひとつ思い出しました。台所のふたつある、二世帯住宅に住む方で、お正月のお節料理を隣の台所では義理の母親とその時期帰ってくる夫の姉(つまり義理の姉)がつくり、自分はひとりこちらの台所でつくる、という人もいました。自分の家族は自分のつくったお節料理を食べて、義理の母親のつくったものは食べないとのことで・・・。難しいのです。台所は。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

スープが冷める距離 2006.5.09

GWも終わってしまいましたね。帰省された方も多かったのではないでしょうか。

「実家との距離は33.7分。スープが冷める(頻繁に行き来できない)距離がいい」。これは昨日紹介した、明治安田生活福祉研究所(東京)が行なったアンケートからでてきた結果です。
実家というのは夫方か妻方かわかりませんが、どちらにしても、どちらとも、頻繁に行き来できない33.7分の距離、という結果にとても納得できました。

実家はとてもありがたい存在であると同じくらいに、問題の多い関係でもあります。
それは夫にしても、妻にしても、自分の実家、相手の実家ともに、その問題の大小、内容は違っていても、なにかとトラブルはつきものです。

何かあったときやなんだかの助けが欲しいとき、33.7分くらいの距離は微妙に丁度いいかもしれません。

私にはお孫さんがいるほどの友だちもたくさんいますが、必ずしも皆、同居したいとか、二世帯住宅とか望んでいる人ばかりではありません。「孫は可愛いけれど、疲れるし、気を遣う」「一緒に生活をして、生活のリズムが崩れるのは嫌だ」「食べるものとか困る」「ベビーシッターではない」「私が苦労したから、嫁にはそんな思いはさせたくない」「掃除の仕方が違う」「いちいち気にすることが、しんどい」などと・・・。
実家にとっても33.7分という時間は丁度いいのかもしれません。
ただし、やっぱり「病気になれば、面倒をみてもらいたい」とは皆思っているようですけど。

もうひとつ、結構住宅の広さも大切なようです。
つまり・・・人を泊められる部屋がない、ということの大切さ(?)です。食事くらいの余分や負担はいいけれど、宿泊されては大変というところでしょうか。友だちにはあえて一部屋足りないくらいの小さな賃貸に住むことを決めた人がいます。「もう!狭くて、お義母さんを泊めてあげられるスペースがないんです。すみません」と笑顔で断わることができるから、というのがその理由。納得です。ところで33.7分というのは、車でということでしょうか?「何で」か、ということでも、ずいぶん気持ちは違うもしれませんね。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

「結婚したい年齢32.4歳 昨年より早まる」のアンケート結果です 2006.5.08

先月末に、明治安田生活福祉研究所(東京)が結婚・出産に関するアンケート調査による結果を発表しました。
独身者が結婚したいと考えている年齢は平均で32.4歳(男性33.1歳、女性31.5歳)、前年調査より0.7歳早まったということです。
同研究所は「景気回復に伴う雇用環境の改善で、結婚を前向きにとらえる傾向がやや出始めたのでは」と分析している、とのことです。

とても面白いアンケートだなと思いました。
やはりなんといっても結婚には経済力は必要ですから。
結婚相手の条件、本音は男性は「ルックス」女性は「経済力」とのアンケート結果もちゃんとでています(男性は結婚におよんでも見た目か・・・と哀しいですが)

また違うアンケート結果もでていました。

「子どもができたら結婚」と思っている男性が87.1%で女性が76.4%(女性の方が%が低いこと、しかも10%も違うことに驚き)だから結果的に・・・20代前半では「できちゃった婚」が50%以上との結果。でも「本来は結婚が先」だと思う男性が77.3%で女性が90%ということ(9割の女性がそう思っていることに驚き)なのに現実には・・・20代前半では「できちゃった婚」が50%以上との結果。つまり、大半が結婚をしてから、子どもと考えているにもかかわらず、子どもができて(しまい)、できたから結婚をするということでしょうか。女性問題の中で、性とか妊娠とかは女性の心身ともに大きな問題のひとつです。「できちゃった婚」は互いの了解、責任があることは確かではありますが、特に若年層の場合、避妊など性の知識が乏しいこと、「避妊をして」と男性に率直に要求できないこと、そもそも「セックスをしたくない」と言えないこと、時にそれらがその背景にあることもあります。その関係は続いていきます。そして結婚生活に大きく影響していきます。私は、婚姻関係に関係なく「できちゃった」という言葉に少しひっかかっています。お互いに相手の心も身体も大切にしながら、しっかりとしたビジョンをもって結婚生活をスタートしていくことを大切にして欲しいと願います。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

私/satomi(8) 2006.5.06

本当によい天気に恵まれたGWになりました。各地はずいぶん混雑しているようですね。
私の家の近くにある海岸や公園などはバーベキューを楽しむ人たちでいっぱいです。

それでも私は・・・家にいますが。
今年の冬が寒かったので、庭の花水木やさつきの花が今まさに満開で、部屋のソファに座って窓越しにぼっーとそれらを見て「あー幸せ」と、旅行と同じくらい、非日常的な「暇」を楽しんでいます。

日常生活の中で「暇」は悪いイメージがあるように思います。「やることがない」「友だちがいない」「お金がない」etc・・・だから「暇」みたいに。
「暇」っていい時間だと思います。今の社会の中で「暇」はとても贅沢なことではないでしょうか。「何もしなくてもいい」なんて、なかなか、どうして見つけられるものではありません。なのに「暇」な時間ができると、無理やり何かしなければいけないと思う、強迫観念のようなものに襲われることもよくあります。哀しい習性です。

忙しくて、暇をして、忙しくて、暇をして、こころが疲れないように生きていけたらと思います。

先日久しぶりに夜遅くの電車に乗りました。「もう、座れるな」などと思っていたのですが、どうして、どうして、乗り込んでびっくりしました。まるで朝の通勤電車です。しかも学生も多い・・・「なぜ?」。仕事帰りサラリーマン風の男性もとても多くて、座っている人のほとんどが眠っていて・・・立っている人たちも、どこかぼっーとしてて、「疲れているんだろうな」なんて優しく思ったりしましたが、これからこの時間に家に帰っても、家族は食事を済ませているだろうし、子どもは塾?自室?日常、毎日をこうやって過ごしていたら、家族と妻とさえ、些細な仕方のないようなおしゃべりなんてできないだろうな、帰ったら、食事をするのかな?お風呂だけかな?などといろいろ想像してしまいました。それがいつから始まって、いつまで続いていくのかはわかりませんが、このような状況というのは、家族に夫婦に多かれ少なかれ影響を与えているのだろうな、と思います。夫は「土日の妻」しか知らない、そうです。妻も「土日の夫」しかわかりません。「すれ違い」とはまた違いますよね。「知らない」ということは、どういうことでしょうか?「知らない」部分を知りたいと思いますか?「知らない」部分を知らせたいと思いますか?GW中、一緒に過ごされましたか?何を感じましたか?

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133